日本環境分析センター株式会社
さまざま環境測定を行い、アスベスト測定の実績も豊富
おすすめポイント
ポイント1 | 試料採取時の飛散を軽減する「チャント袋」を開発 |
ポイント2 | 複数人や複数の方法で観察することでミスを防ぐ |
ポイント3 | 国内で調査対象の全種のアスベスト分析に対応 |
基本情報
保有資格 | 建築物石綿含有建材調査者、公益社団法人日本作業環境測定協会認定分析技術者など |
事業内容 | アスベスト(調査)の分析・調査、大気測定・空気測定、水質・土壌測定、PCB分析 |
設立年 | 1995年 |
問い合わせ方法 | 電話、メール |
会社情報 | 日本環境分析センター株式会社 大阪府摂津市千里丘5丁目16番21号 |
日本環境分析センター株式会社へのアクセス
日本環境分析センター株式会社は、室内揮発有機性化合物(VOC)分析や水質調査・土壌分析、アスベスト分析・環境測定などを行っています。環境測定に関することなら幅広く相談できる日本環境分析センター株式会社につて、詳しくご紹介するのでぜひチェックしてみてください。
目次
日本環境分析センター株式会社の特徴①アスベストの分析・調査について
日本環境分析センター株式会社は大阪府に本社を持ち、東京都名古屋に分室を構えている会社です。まずは日本環境分析センター株式会社のアスベスト分析・調査について見ていきましょう。
アスベスト分析・調査の概要
日本環境分析センター株式会社では国内で調査対象物質となっている、クリソタイル、アモサイト、クロシドライト、アクチノライト、アンソフィライトの6種類すべてのアスベストを分析しています。これらに加えてISO法で分析対象となっているウィンチャイトとリヒテライトにも対応可能です。検査は電子顕微鏡(SEM-EDX)にも対応しています。
保有資格
また日本環境分析センター株式会社は公益社団法人 日本作業環境測定協会による石綿分析技術の評価事業(石綿分析に係るクロスチェック事業)にも参加しています。同事業による「Aランク認定分析技術者」が「建材製品中の石綿含有率分析」および「建材製品中の石綿含有率測定」において、それぞれ2名在籍し精度の高い分析を行っています。さらに建築物石綿含有建材調査者も在籍しているため、設計図からアスベストの有無の判断や現地調査を行うことも可能です。
主要石綿分析機器
・走査電子顕微鏡(SEM-EDX)
・X線回折装置
・分散対物レンズ付位相差顕微鏡
・偏光顕微鏡
・低温灰化装置(プラズマリアクター)
・ローボリュームサンプラー
アスベストの建材分析
日本環境分析センター株式会社では建物に使用されているアスベスト建材を、図面や資料などにて書面調査を行い現地での目視確認調査を行い特定します。現地調査によってアスベストの確認ができない場合は、サンプルを採集し位相差顕微鏡およびX線解析装置で分析して判定します。ほかにもERA法、ISO法に準じた偏光顕微鏡、走査電子顕微鏡での分析にも対応しています。
アスベストの空気中濃度測定
工事に伴うアスベスト濃度調査では、アスベスト含有建材の除去、囲い込み、封じ込めなどの工事実施時に空気中にアスベストが飛散していないことを確認します。また防塵装置の動作性能は、パーティカルカウンターを除塵装置の排気吹出し口に設置し、粉塵が除去されているかを作業前に確認しています。
さらに工事中だけでなく事務所内など、アスベスト含有が懸念される建材を使用している部屋や、アスベスト除去を行った後の部屋など室内のアスベスト濃度調査も行っています。
日本環境分析センター株式会社の特徴②大気測定・空気測定
日本環境分析センター株式会社は幅広い測定業務を行っており、大気測定・空気測定についても豊富な実績があります。ここでは日本環境分析センター株式会社の大気測定・空気測定の概要などをご紹介します。
対応業務
・作業環境測定
・室内空気環境測定(シックハウス)
・特定建築物空気環境測定
・騒音・振動測定
室内空気環境測定(シックハウス)
室内空気環境測定ではシックハウス、シックスクール、シックビルディングの化学物質調査や学校、公共施設の新築・改装後の室内空気評価を行っています。詳細な測定項目については公式サイトをご確認ください。
特定建築物空気環境測定
特定建築物は「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」に定める「不特定多数の人間が利用する相当程度の規模を有する建築物」を指します。規模は延べ床面積3,000㎡以上(学校は8,000㎡以上)で、用途は学校、事務所、店舗、図書館、博物館、美術館、百貨店、興行場、集会場と定められています。日本環境分析センター株式会社ではこれらの建物における空気環境測定も行っています。
騒音・振動測定
日本環境分析センター株式会社では一般環境騒音・振動調査はもちろん、建築音響測定、道路、鉄道、航空機、建設作業、事務所など、さまざまな状況における騒音・振動の調査を行っています。測定の詳細については公式サイトをチェックしてみてください。
日本環境分析センター株式会社の特徴③水質調査・土壌分析
日本環境分析センター株式会社は水質調査・土壌分析の実績も豊富です。
対応業務
・水質測定
・土壌調査・測定
・PCB分析
水質測定
水質測定においては建築物衛生法(ビル管法)に基づく建築物内の水質検査、工場排水(放流水、原水・工程水)、地下水などが生活環境に影響を及ぼす水の分析に対応しています。測定項目は建築物衛生法(ビル管法)に基づく建築物内の水質検査、工場排水(放流水、原水・工程水)、その他です。
土壌調査・測定
土壌調査・測定においては、地歴調査から土壌調査・分析まで対応しています。書類調査では「空港写真」「各種住宅地図」「登記簿謄本」などを用いて調査します。またヒアリングも丁寧に行い、視察調査にて資料やヒアリングの結果との整合性を確認します。
PCB分析
日本環境分析センター株式会社では絶縁油中のPCB分析も行っています。測定方法は「絶縁油中の微量PCBに関する簡易測定法マニュアル」に沿って行われます。(加熱多層シリカゲルカラム/アルミナカラム/キャピラリーガスクロマトグラフ/電子捕獲型検出器(GC/ECD)法)
絶縁油中のPCB分析を依頼する場合は、まず日本環境分析センター株式会社に電話で相談してみてください。その後試料採取セットと書類一式が送られてくるので、その内容に従って試料を採取して分析してもらいましょう。
まずは公式サイトをチェックしてみよう!
アスベスト調査・分析において豊富な実績があり、アスベストの空気中濃度測定などにも対応している日本環境分析センター株式会社に依頼したいと思ったら、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。日本環境分析センター株式会社では、アスベスト建材事前調査などの試料採取用の密閉袋も取り扱っており、公式サイトではその情報も確認できます。お問い合わせは電話またはメールにて受け付けているので、気になることや不安があればまずはお問い合わせにて確認してください。
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