株式会社エルエフ関西

株式会社エルエフ関西は、大阪を中心に環境に関する調査・測定・分析を行っている会社です。持続生存可能な社会の構築を目指し、さらなる社会貢献を図るとともに、UNICEF-ユニセフへの企業寄付を行っている会社でもあります。ここではそんな株式会社エルエフ関西について、そしてアスベスト調査・分析について詳しくご紹介します。

株式会社エルエフ関西の特徴①株式会社エルエフ関西が目指すもの

まずは株式会社エルエフ関西がなにを目指して事業を行っているのかを見ていきましょう。

株式会社エルエフ関西は土壌汚染診断、アスベスト診断などの環境側面にかかわる調査・測定の専門会社です。人類による大量生産、大量消費、大量廃棄型の社会経済活動による環境負荷について懸念を抱いており、今後人類が子々孫々と生存を続けるためには、早急に持続可能な循環型社会への転換を図らなければならないと考えています。

持続可能な循環型社会では資源の繰り返し利用が必要とされ、ものの流れに高度な管理が求められるため資源再生の多くの場面で環境側面にかかわる良質な環境調査・測定データが必要です。株式会社エルエフ関西は人類の循環型社会構築に貢献すること目的に、良質な環境調査・測定データをテンポラリーかつリーズナブルに供給する未来の分析工場の確立を目指しています。

つねに新しい調査や分析技術の研究開発も進めながら、持続可能な社会の構築を目標に、これからもこの分野でのさらなる社会貢献を図っていきます。

株式会社エルエフ関西の特徴②アスベスト調査について

株式会社エルエフ関西では創業当時からアスベスト調査に高い技術や知識を持ち、多くのケースに対応してきました。ここではそんな株式会社エルエフ関西のアスベスト調査について詳しくご紹介します。

株式会社エルエフ関西の事前調査の特徴

株式会社エルエフ関西では「建築物等の解体等の作業での労働者の石綿ばく露防止に関する技術上の指針の制定について（発0509第10号）」および「石綿飛散漏洩防止対策徹底マニュアル[1.02版]」に示される方法に準じて事前調査を行っています。建築物石綿含有建材調査者講習修了者（一般財団法人日本環境衛生センター）、アスベスト診断士（JATI協会）が技術管理を行い、正しい知識でアスベスト調査を実施します。

とくに依頼者からの指示がない限りは、書面調査では提供された設計図書の特記仕様書・仕上表の精査を行い、現地調査では書面調査でリスト化された石綿含有が疑われる建材について、代表する部屋の部位の視認を行います。基本的にはすべての部屋の視認は行っていないため、その点で指示があれば事前に伝えておきましょう。

また株式会社エルエフ関西の事前調査には免責事項があります。発注前に必ず免責の内容について確認し、納得したうえで依頼してください。さらに株式会社エルエフ関西の調査は、解体・改修工事の基礎資料となり、なおかつ行政提出用の書類として扱うことができますが、解体・改修工事の費用算出について責任を負うものではありません。

調査の流れ

株式会社エルエフ関西にアスベスト事前調査を依頼した場合の、調査の流れを見ていきましょう。

まずはじめにヒアリングが行われ、調査に必要な情報や建物の状況などについて詳しく確認されます。この際に不明点や不安な点があれば確認しておきましょう。株式会社エルエフ関西に依頼することに決めたら、契約を交わし、まずは書面調査からスタートします。

書面調査の際には確認申請書や意匠図、立体図、設備図など住宅に関わる書類をできるだけ提出してください。書面調査にてアスベストの使用箇所などが確認できたら、現地調査計画が建てられそれに基づいて現地調査が実施されます。

現地調査にて確認できた内容をもとに報告書が作成され、必要な提出先への提出が完了すれば調査はすべて完了です。

分析について

現地調査にてアスベスト含有の有無が判断できなかった場合は、株式会社エルエフ関西にてアスベスト分析を行います。株式会社エルエフ関西ではAランク認定者（公益社団法人日本作業環境測定協会）、アスベスト偏光顕微鏡実技研修受講者（公益社団法人日本作業環境測定協会）などがアスベスト含有分析の品質管理を行っています。

石綿粉じん濃度測定

株式会社エルエフ関西では石綿粉じん濃度測定も行っており、測定目的に合わせて最適な測定方法を提案することができます。サンプリングでは、測定計画に基づき調査地点にサンプリング装置を配置します。要望があれば現地に位相差顕微鏡を持ち込み、現地分析を行うこともできます。

株式会社エルエフ関西の特徴③アスベスト調査以外の業務

株式会社エルエフ関西はアスベスト調査のほかにも、さまざまな環境調査を行っている会社です。ここでは株式会社エルエフ関西が行っている調査・分析業務を簡単にご紹介します。

土壌汚染調査

土壌汚染調査は通常、地歴調査、概況調査、詳細調査の順に進めています。また各調査で汚染のおそれがないことが確認できれば、その時点で調査は終了となります。

作業環境測定

作業環境測定では始めに有害物質使用作業場に関する情報を依頼者から提示し、単位作業場所の決定を行います。その内容に基づいて作業環境測定が実施され、サンプルをラボに持ち帰り分析して評価をして完了です。

室内空気中化学物質測定

室内空気中化学物質測定では、居住者の体調不良を引き起こす可能性のある化学物質を測定し、シックハウスの対策を行えるようにします。「標準測定法」「建設住宅性能評価に係る測定」「学校環境衛生基準に係る測定」「ビル管理法管理基準に係る測定」を行っています。

廃棄物分析

廃棄物分析については、ダイオキシン、一部の分析項目について、協力会社で分析を行っています。それぞれの納期は公式サイトにてご確認ください。

その他

ご紹介した以外にも、排水分析や環境関係届出書類支援、六価クロム溶出試験、化学物質のリスクアセスメント、PCB分析調査などにも対応しています。

まずは公式サイトをチェックしてみよう！

アスベスト調査や分析を中心として、幅広い環境調査に対応している株式会社エルエフ関西への依頼を検討しているのなら、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。分析のみの依頼も可能で、その場合は分析依頼書をダウンロードして記載する必要があります。お問い合わせは公式サイトのメールフォームから受け付けているので、ぜひ相談してみてはいかがでしょうか。