株式会社EPICは、大阪府堺市に拠点を構えるアスベスト調査・対策工事の専門業者です。「未来に環境負荷を残さない」という理念を掲げ、アスベスト除去以外にも、ダイオキシン対策工事や解体工事など、建物の安全性を確保する業務を幅広く手がけています。少数精鋭ながら年間数十件の施工を担っており、積み重ねてきた実績と信頼が強みです。今回は、そんな株式会社EPICについてくわしく紹介します。
15年以上積み重ねてきた実績と信頼
EPICが選ばれる大きな理由のひとつが、15年以上にわたり積み上げてきた確かな実績です。アスベストやダイオキシンといった有害物質は、専門的な知識と高度な施工技術が求められるため、対応できる企業が限られます。そのなかで 株式会社EPIC は長年にわたり現場経験を積み重ね、調査から対策工事まで安全かつ正確に実施できる体制を整えてきました。
また、法令が改正されるたびに最新の基準に対応し、技術や設備のアップデートを行ってきた点も信頼される理由のひとつです。アスベスト関連の法規制は年々強化されており、事前調査が義務化されるなど社会的責任も大きくなっています。
株式会社EPIC は法令遵守を徹底しながら丁寧な施工を行うことで、信頼を獲得してきました。少数精鋭ながら、年間数十件の施工を請け負っており、驚異のリピート率を誇ります。「EPICなら任せて安心」と思ってもらえるように、日々知識と技術の修得に取り組んでいます。
規模を問わず柔軟に対応
株式会社EPICでは、小規模な工事から大規模施設の施工まで、幅広い規模に柔軟に対応しています。アスベスト除去工事の作業には、その危険性に応じて3つのレベルが設定されています。レベル3は、アスベストの飛散レベルが比較的低いのに対し、レベル1は発じん性が著しく高く、工事の難易度も高まります。
アスベストの除去工事においては、レベルごとに作業内容や必要な防護体制が異なります。株式会社EPICでは、長年の経験を活かし、リスクが高い現場でも適切な安全対策を講じながら作業を進めています。計4回のアスベスト粉じん濃度測定を通じて、計4回のアスベスト粉じん濃度測定を通じて、建物内外へのアスベストの飛散を細かくチェックしており、安全面でも信頼して任せられます。
環境に配慮した幅広い工事に対応
株式会社EPICでは、アスベスト調査だけでなく、環境に配慮したさまざまな専門工事に対応しています。ここでは、株式会社EPICが実施している工事の内容をくわしく紹介します。
アスベスト調査・対策工事
アスベストは1970~1990年代に大量に使用され、天井材や外壁材、断熱材としてさまざまな建物に含まれています。建物の築年数が古い場合には「どこに使われているのかわからない」「図面が残っていない」といった不安を抱える方が少なくありません。
株式会社EPICでは、事前調査から除去作業、廃棄物の適正処理までワンストップで対応しています。長年の現場経験をもとに、丁寧かつ安全な作業を実施しています。飛散リスクを最小限に抑えながらも、建物の安全性をしっかりと確保します。
ダイオキシン対策工事
焼却施設の撤去工事で大きな懸念となるのがダイオキシンの存在です。ダイオキシンとは、ごみ焼却場や小型焼却炉などで発生する化学物質であり、除去が難しい性質を持つことから正しい知識と専門的な工事が求められます。
株式会社EPICでは、徹底した事前調査によってリスクを把握し、作業員の安全確保と周辺環境への影響を最小限に抑えながら除去作業を進めています。適切な処理まで一貫して対応できるため、建物所有者が抱える「見えない不安」の解消につながります。
解体工事
アスベストやダイオキシンの除去後に必ず必要となるのが建物の解体工事です。株式会社EPICでは、除去作業後の解体はもちろん、木造住宅・鉄骨造・コンクリート造など、さまざまな建物の解体に対応しています。
解体予定地の現地調査から行政手続き、近隣への配慮まで一手に対応できる体制を整えているため、依頼主の負担を軽減できます。また、解体時に発生する廃材の撤去、害虫駆除など付随する作業にも対応し、現場の状況に合わせて柔軟に作業を進められる点も魅力です。
事前調査から除去まで責任をもって一貫対応
株式会社EPICでは、アスベスト調査から除去、処分に至るまで、自社で一貫して対応しています。長年培ってきたノウハウを活かし、周辺環境へのリスクを最小限に抑えつつ、安全な工事を提供しています。
ここでは、基本的な施工の流れを紹介します。
事前調査
まずは、解体・改修を予定している建物にアスベストが使用されているかどうかを調査します。現地でサンプルを採取し、目に見えない部分についてもこれまで積み重ねてきたノウハウを活かして予測し、しっかりと確認を行っています。
施工計画・届出
事前調査の結果をもとに、アスベスト除去工事の施工計画書を作成し、所轄の役所や労働基準監督署へ届出を行います。工事内容や安全対策、作業員の体制などを記載し、行政の審査を受けたうえで作業に着手します。
アスベスト粉じん濃度の測定
株式会社EPICでは、工事中の安全性を確認するため、計4回のアスベスト粉じん濃度の測定を行います。内部環境だけでなく外気も測定し、周辺環境への粉じんリスクを最小限に抑えます。
隔離養生
アスベストが外部へ飛散しないよう、作業エリアを専用シートなどで完全に囲い込みます。床・壁・天井など、それぞれの状況に合わせて隙間なく養生を行い、外部と遮断された空間をつくります。
なお、アスベスト除去工事には危険度に応じて3段階のレベルが設けられていますが、レベルごとに最適な養生を徹底しています。
機器類設置
作業場出入口にはセキュリティゾーンを設置します。前室・洗浄室・更衣室の3つの空間を用意し、それぞれに最適な機器を配置します。
また、作業エリア内には「負圧除塵装置」を設置し、室内を常に負圧状態に保ちます。これにより、作業員が安全に出入りできる環境とアスベストを外に持ち出さない仕組みを構築しています。
所轄官庁の立会検査
養生と機器の設置が完了した段階で、所轄官庁による立会検査を受けます。施工計画どおりに養生が行われているか、安全対策が十分かどうかを確認し、問題がなければ除去作業に進みます。
人体に影響を及ぼす可能性のある物質を扱う工事であるため、第三者によるチェックを経て慎重に工程を進めます。
アスベスト除去作業
除去作業では、粉じんの飛散を抑える薬剤を散布しながら、ケレン棒・ワイヤーブラシなどを用いて、石綿を丁寧にかき落としていきます。作業員は専用の保護衣や電動ファン付き保護マスクを着用し、健康被害を防ぎながら作業を行います。取り除いたアスベストは専用の袋に詰め、厳重に封をして管理します。
飛散防止剤の散布
アスベストの除去が完了したあとは、作業エリア全体に粉じん飛散防止剤を散布します。空気中に残った細かな繊維を養生面に吸着させることで、養生を撤去した際に再び飛び散るリスクを抑えます。見えない部分まで配慮した工程により、より高い安全性を確保します。
廃石綿の搬出・処分
最終的に、発生したアスベスト廃材は許可を受けた処分場まで搬送し、産業廃棄物として適正に処理します。袋には現場名や作業日時などを記載し、どこで発生した廃棄物なのか追跡できるように管理します。株式会社EPICでは、こうした一連の工程を通じて、アスベスト除去を安全かつ確実に完了させています。
まとめ
株式会社EPICは、アスベストやダイオキシンといった危険性の高い物質の対策工事に特化した専門業者です。調査から除去、処分まで一貫して対応しており、安全リスクを最小限に抑えた施工が高く評価されています。とくにアスベスト除去工事に関しては、飛散リスクに応じてレベル1~3の作業レベルが設けられていますが、規模を問わず柔軟に対応しています。15年以上にわたって積み重ねてきた実績により、多くの利用者から信頼されています。少数精鋭ながら年間数十件の施工を手掛けており、初めて依頼する方も安心して任せられます。そんな株式会社EPICが気になる方は、まずは気軽に問い合わせてみましょう。本記事が参考になれば幸いです。
株式会社EPICの基本情報
| 会社名 | 株式会社EPIC |
| 住所 | 大阪府堺市堺区東雲西町4-2-2-102 |
| 電話番号 | 072-230-4361 |
-
アスベスト調査会社を決める3つのポイント
アスベスト調査の実績
対応範囲の広さ
保有資格の多さ
株式会社サン・テクノスがおすすめ!
引用元:https://sunteqnos.co.jp/- 20年を超える実績
- 事前調査から分析まで一貫して対応
- 「特定建築物石綿含有建材調査者」ほか多数の資格を保有
迷ったらここ