アスベスト測定・分析を正確に行うためには専門的な知識と技術が欠かせません。また健康に有害な物質のため、取り扱いに対する慎重な対応や安全措置も必要です。今回はアスベスト測定のライセンスを持つプロが在籍し、かつアスベスト測定・分析に豊富な実績をもつアスベストのエキスパート、ネクサス分析センターの特徴を紹介します。
企業の基本概要
株式会社ネクサス分析センサーは大阪府守口市にある、アスベスト(石綿)、ダイオキシン類、シックハウス、人体へ有害な物質の測定を請け負う会社です。建物解体前の事前調査、対策工事に特化し、年間アスベスト分析約2,500もの実績があります。
大阪を中心として、京都、兵庫、奈良、和歌山、静岡など多方面でのアスベスト分析、工事中のアスベスト気中濃度分析に対応しています。大手企業ではケアすることが難しい「早急な対応」「迅速な分析」が可能なことが強みで、急な案件にも柔軟に対応しています。
特に工事会社、建物オーナー、ビル管理業者、学校、施設関係者を対象とする提案・分析に多くの実績を持っています。
こと細かなアスベスト分析
ネクサス分析センサーが受注するアスベストの分析サービスは「アスベスト粉じん気中濃度測定」と「アスベスト工事に伴う事前調査(スクリーニング調査)」「含有分析」の三つです。アスベスト粉じん気中濃度測定は、空気中のアスベスト濃度を測定します。
たとえばアスベストを含む吹き付け材を用いた建物の場合、建材が劣化しているとアスベスト飛散の恐れがあります。アスベストが飛散していると、建物を利用する従業員や顧客の健康に悪影響を及ぼすため、除去・封じ込め・囲い込みなどの措置が必要です。
建材が劣化していないかを調べるのが、アスベスト粉じん気中濃度測定の役割です。ネクサスでは測定計画図面の作成にも対応しているので、プロジェクトや製造プロセスにおける品質管理を保証する場合に便利です。
また、報告書の末尾には専門用語の説明書がついているので、工事の際の記載内容がわかりやすくなっています。アスベスト工事に伴う事前調査は、建築物のどこにアスベストが使用されているかを明らかにする調査です。
スクリーニング調査とも呼ばれ、二段階で構成されています。第1スクリーニングでは設計図書や施工記録からアスベスト含有の可能性がある建材・場所を確認します。古い建築物の場合、設計図書が見にくかったり、改修工事をしていたりすることで、必要情報を確認できないこともあります。
第2スクリーニングは現地での建物調査です。実際に目で見てアスベスト含有建材が使われているかどうかを判断しますが、目視での判断が難しい場合には建物の試料(サンプル)を採取し、含有分析で成分を明らかにします。
ネクサスの強みは、建材製品中のアスベスト含有率測定のクロスチェックに関してAランク認定された分析技術者が2名在席していることです。J
IS規格の「市販バルク材からの試料採取及び定性的判定方法」「試料採取及びアスベスト含有の有無を判定するための定性分析方法」「アスベスト含有率のX線回折定量分析方法」に対応した分析を受けられます。
また建材試料の採取(サンプリング)にも対応しており、分析対象となる試料(サンプル)の採取が出来ない場合に代行してもらえます。特に吹き付け型のアスベストにはムラがあるため、採取方法、採取場所によって含有量が異なったり、検出・不検出の結果が変わったりする場合があります。
アスベスト分析のプロであるネクサスにサンプリングを依頼することで、ムラの少ないサンプリングができ、サンプリング方法にも偏りがないことを示す証明書を発行してもらえます。
依頼までの流れ
ネクサス分析センサーのサービスを利用する際には、まず公式サイトの問い合わせフォーム、電話、FAXを通じて、希望する分析・調査の問い合わせをします。どのような分析が可能か、分析結果項目は何かをこの段階で問い合わせておくことが大切です。
必要な分析結果が得られるかどうかを事前にしっかり確認しましょう。必要とする分析や測定結果が得られることが判明したら、条件に合わせて見積書の作成を依頼します。ネクサスでは調査対象となる具体的な物件の予定がない場合でも単価見積が可能です。
そのため計画段階での費用把握ができ、プロジェクトが具体化する前により正確な予算計画を立てられます。見積り内容に了承できたら、物件詳細を伝えて打ち合わせします。建材中のアスベスト含有率分析を希望する際は、公式サイトからダウンロードできる「分析ご依頼票」が必要です。
調査したい物件の情報、分析サンプルに関する詳細を記入し、密封状態の袋にサンプルを入れて送付します。測定結果の希望納期がある場合には、あらかじめ相談しておくとスムーズです。
ネクサスにサンプルが届いた後、依頼内容に従って分析・測定がおこなわれ、結果が出た時点で速報が届きます。最後に依頼内容の結果報告書が郵送されます。試料採取が可能であれば、遠方でも分析依頼できるのが魅力です。
まとめ
大阪府守口市に本拠地をもち、関西を中心としてサービス提供するネクサス分析センターの特徴を紹介しました。ネクサスはアスベスト、ダイオキシン類、シックハウス、人体へ有害な物質の測定に特化しています。
アスベスト分析は「粉じん気中濃度測定」と「工事に伴う事前調査(スクリーニング調査)」「含有分析」の3つを主軸とした測定・分析を手掛けており、含有分析につかう試料のサンプリングも請け負っています。
分析依頼は公式サイトや電話、FAXから可能で、納期を柔軟に対応してもらえるのも魅力です。
株式会社ネクサス分析センターの基本情報
基本情報 | 株式会社ネクサス分析センター 〒570-0003 大阪府守口市大日町1丁目3番38号 富士林プラザ大日参番館2階オフィス TEL:06-6916-8555 |
費用の目安 | 記載なし |
除去日数 | 記載なし |
調査日数 | 記載なし |
対応エリア | 大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、静岡、東京、他県 |
事業内容 | 作業環境測定 アスベスト気中濃度測定 建材中のアスベスト含有率分析 シックハウス測定 ダイオキシン類の空気中濃度測定 ダイオキシン類の含有率分析 土壌中の有害物質調査 |
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引用元:https://sunteqnos.co.jp/- 20年を超える実績
- 事前調査から分析まで一貫して対応
- 「特定建築物石綿含有建材調査者」ほか多数の資格を保有