関西環境管理技術センター

公開日:2024/03/13
関西環境管理技術センター

古い土地や建物を所有する人にとって、アスベストは悩みの種となることがあります。物件の安全性を確認し、適切な措置をとらないと資産価値を著しく下げる可能性があるからです。しかし、アスベストの分析は正確さが求められるため、慎重に業者を選ばなくてはなりません。今回は環境保全のプロ、関西環境管理技術センターの特徴を紹介します。

環境調査・試料分析の専門技術

関西環境管理技術センターは大阪市西区にある一般財団法人です。1972年に関西の経済団体の支援のもとに設立された環境管理技術に関する総合的な機関で、EMATEC(Environmental Management And Technology Center:エマテック)の名称で知られています。

企業や研究機関の環境試料分析や環境調査活動を中立・公正な立場でサポートする第三者認証機関で、環境調査・環境保全対策事業、調査測定分析、検査及び評価、環境保全推進、環境に関する支援・啓発などさまざまな側面から環境保全に貢献しています。

環境管理技術センターが請け負う主な環境調査として、高濃度汚染河川工事中の濁度監視や自治体焼却炉処理場の大気監視、高速道路沿道環境大気監視といった環境モニタリングや、アスベスト(石綿)の事前調査をおこなっています。

また、試料分析として大気環境・水環境・土壌環境・廃棄物・建材の測定と分析も請け負っています。アスベストに関しては「大気汚染防止法」や「石綿障害予防規則」に基づいて建材中のアスベスト測定や解体工事における暴露被害防止のための現況調査、工事監視を依頼できます。

環境管理技術センターに依頼した環境調査・分析・測定実施後、計量証明書・分析結果報告書が発行されます。要望に合わせて各基準との対比や経年経月変化の作成など目的に応じた解析を加えるといった柔軟な対応も可能です。

無料相談で気軽に環境問題を解決

環境管理技術センターでは簡易な現地確認や相談を無料で対応しています。建物の簡易な修繕やマンションリフォーム、学校や公共建物の解体・民間建築物の解体などにともなう事前調査をアスベストに詳しいプロが対応してくれるのは、安全性の保証を得られていない古い建物を所有・管理する不動産オーナーや管理者にとって大きな魅力です。

また、相談や簡易現地確認の無料サービスは、アスベストに関する情報を求めている人や、適切な対応策を計画する人にとって有益です。特にコストの面で不安を感じている人々にとっては、所有する建物のリスクを事前に把握し、正しい情報に基づいた意思決定をサポートしてくれる重要なサービスといえるでしょう。

アスベストは、深刻な健康リスクを引き起こす可能性があります。もし所有する建物がアスベストを含有していたら、適切な措置をおこなう法的な責任があり、これは建物を利用する人々の健康を保証することにつながります。

豊富な知見と実績をもつエキスパートに建物の相談・現地確認を依頼できれば、自身だけでなく家族や従業員、顧客の健康を守る第一歩となるでしょう。所有する物件にあわせたベストなプランと見積もりの提案を受けられるので、まずは相談からはじめてみることをおすすめします。

アスベスト対策とその重要性

アスベストは直径0.02~0.06マイクロメートルという非常に細かい繊維状の天然鉱物です。丈夫で変化しにくく、熱や摩擦、アルカリに強い上にコストもかからないことから建築材料や産業機械などの分野で幅広く利用されてきました。

しかし空気中に浮遊したアスベストを吸い込むことで人体の健康状態に悪影響を及ぼすことがわかり、2012年に製品の製造や使用が禁止されました。

しかし現存している建築物にはアスベストを含有する建材を使用したものがまだ多く存在しており、建物の利用者の安全性を確保するためにも、これら建築物の解体工事やアスベストの処置を適切にとることが求められています。

そんなアスベストの測定や分析を正確におこなうためには、専門的な知識と技術が欠かせません。測定方法、機器の取り扱い、サンプルの採取方法など、多くの技術的な知見に精通していることが求められます。また地域の条例が定める基準に従う必要があるため、これらの規制への理解も必要です。

特に測定結果は、気温や湿度、換気状況といった作業環境の条件の影響を受ける可能性もあるため、豊富な経験から得た知見をもつ人が作業を担当することが理想的です。

環境管理技術センターでは石綿分析技術評価事業Aランクの認定者、アスベスト偏向顕微鏡実技研修者、建材中のアスベスト定性分析技能試験(技術者対応)合格者など、石綿の分析技術・石綿繊維の計数技術を高く評価されたプロが在籍しています。

専門的な知識と技術に基づいたアスベスト分析が可能なだけでなく、アスベスト事前調査結果の報告に関わる手続きといった法令関係も熟知しているのが強みです。アスベスト分析用の試料は、試料採取用の容器を無料貸し出ししているので、依頼者自身が採取・持込することが可能となっています。

また、試料採取が困難な場合には、採取から分析までを一括して依頼することも可能です。

まとめ

環境保全に関して幅広く活動する関西環境管理技術センターの特徴を紹介しました。環境管理センターは環境調査や試料分析に豊富な実績をもち、専門技術に長けています。

無料で簡易な現地確認や相談に応じてくれるので、コスト面でアスベスト調査に踏み切れなかった方や、自身が所有する物件のリスクを把握したい人にとって心強いサポーターとなるでしょう。アスベスト採取・測定・分析のスペシャリストに作業を担当してもらえることも魅力です。

関西環境管理技術センターの基本情報

会社名一般財団法人関西環境管理技術センター
住所〒550-0021大阪市西区川口2丁目9番10号
電話番号(06)6583-3262

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引用元:https://sunteqnos.co.jp/

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